コメント，賛同，批判などはhiro.yanai@nifty.ne.jpまで
［最新のノオトへ］
| 2005.11.16 | 張り手批判 | 大相撲の横綱朝青龍は非常な強さを発揮している．しかし品格の点で好き嫌いが別れているようである．相撲取りは相撲が仕事だから，相撲以外の部分で少々やんちゃだったりふてぶてしいのは仕方ないと僕は思っている．しかし朝青龍には曙と共通する気に入らないところがある．それは，相撲において品格のないところである．僕の勝手な考えだが，横綱は張り手を使ってはいけない．張り手は猫だましなどと同じで，格下の力士が苦し紛れに繰り出す手である．横綱相撲という表現には他を寄せ付けない強い相撲という意味もあるかもしれないが，仮に負けたとしても品のない技を使わないという意味が本来あるはずである．とはいうものの，僕は日本人の横綱が張り手を使わなかったと断定するだけの情報を持っていないので，外国人横綱にのみ向けられたこの批判が結果として日本人びいきとなりはしないかと恐れている．ただしそれが日本人であったとしても，横綱の張り手に対する僕の批判に変わりはない． |
［最新のノオトへ］